「恋人にするなら年上と年下どちらがいいですか？」
この質問に対し、20代女性の答えは、「年上」がダントツ！40％にも及びます。
では「年上」といっても一体何歳くらいの年齢差を指しているのか……。
それでは検証していきましょう。
年上好きの中でもストライクゾーンは人それぞれ異なると思います。
私の周りでも年上男性と交際する友人が多いのですが、最近、ある法則に
気が付きました。例えば芸能人でいうと、エ●カ様と高●剛さん、
お笑いの松本●志さんとお天気お姉さん、俳優の寺●進さんと一般女性、
俳優の上川●也さんと元舞台女優の奥様……。
そこには共通項が存在します。
もうお気付きでしょうか。
そうです。この全てのカップル、女性が20代で、男性が40代なのです。
20歳差という、ワイドショーでは年齢差の話でひと盛り上がりしそうなくらい
離れたこの二つの年代……。大きな年齢差が存在する中で、何故20代女性と
40代男性は"合う"のか。
2009年によく売れた『いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか』
（大屋洋子/著 講談社＋α新書）という本を読んでみると、
20代の私も思わず首を縦に振りたくなるような内容が記されていました。
同書によると、その後の人生の選択を迫られている時期（壁期）にいる
20代女性と40代男性は、互いに穴を埋め合うような関係性があり、
引き寄せられるかのように惹かれ合うのだといいます。
ここでいう壁期とは、20代女性の場合は結婚や出産を意識する時期であること、
また40代男性の場合は仕事における重要なターニングポイントに
差し掛かる時ということです。つまり、中身は違えど他の年代と比べて
ストレスを抱えている"同士"なのです。
こういったストレスの解消法でもこの二つの年代は需要と供給が一致します。
20代女性のストレス解消法は「好きなものを食べる」「愚痴や悩みを聞いてもらう」
こと、一方40代男性の場合は「お酒を飲むこと」。愚痴を言ったりするのは
格好悪いと考えていて、パーッと飲んで嫌なことは忘れたい傾向があるそうです。